がん免疫治療 手術不能の「がん」患者さまへ
細胞性免疫・酸傷害度検査
免疫力向上とよい免疫バランスを保つための機能性食品
医薬品を用いての治療
免疫細胞治療
細胞性免疫  前述した検査です。どのような状態においても、まず免疫の状態を知ることが、治療を組み立てるうえで大変重要な基本データとなります。
免疫力向上とよい免疫バランスを保つための機能性食品  サプリメントのみで「がん」の縮小、消滅を狙うことは、大変難しいと思われます。サプリメントは、他に主たる治療があってその治療効果をさらに引き出すための補助的な役目だと考えた方がよいかもしれません。免疫の状態によって、サプリメントの組み合わせも変わります。
医薬品を用いての治療

 検査にて免疫の状態を調べた上、医薬品の組み合わせを検討します。キノコの注射剤(レンチナン)や抗酸化注射剤(グルタチオン)に微量抗がん剤を組み合わせる場合もあります。抗がん剤と聞くと免疫治療とはまったく逆のイメージをお持ちになるかもしれませんが、抗がん剤を微量に使うことは、免疫細胞が「がん細胞」の認知をしやすくなる効果と「がん」を進行させてしまう免疫細胞(負の免疫)の働きを抑えてくれるという効果があります。
 微量に使用しますので副作用のご心配はほとんどありません。実際、医療の現場でも微量の「抗がん剤」使用のみで長期の延命効果が認められたとの報告がなされています。

免疫細胞治療  先にご説明したように、免疫システムの主役である免疫細胞そのものを体外で培養・増加させて、体内に戻してあげる治療法です。当院では、さまざまな免疫細胞治療の効果と問題点を検討し、治療法の選択と改善を行っています。
新LAK治療
 現在、手術不能の方、再発・転移のある方は、従来のLAK治療のみでは劇的効果は期待できません。LAK治療を有効に活用するためには、まず患者様の免疫の状態を調整する必要があります。免疫を刺激する物質、活性酸素を除去する物質、微量抗がん剤などの負の免疫を抑え、「がん細胞」そのものにも変化を与える物質を投与しながら、タイミングをみてLAK治療を開始します。LAK治療そのものは、2週間に1回の点滴投与となります。
NK治療
 NK治療については、直接「がん組織」に注入が可能な場合や何らかの理由で新LAK治療や次に述べるCTL治療ができない場合に行っております。
CTL(キラーT細胞)治療
 現在、手術不能の方、再発・転移のある方でも進行を抑え、改善に向かわせるもっとも可能性が高い治療法です。新LAK治療と同様に、細胞の培養期間中も免疫の状態を少しでも改善に向かわせる治療を平行して行います。その治療を並行して行うことは、さらにCTL治療の効果を高めます。
 但し、CTL治療には、自己「がん細胞」が一定量以上必要という厳しい条件がつきます。当院を受診される患者様の中には、CTL治療を受けるために手術を受けられる方もいらっしゃいます。