当院では、時々、ヘルシーパス社のサプリメントを使用してますが、面白い情報をいただいて
います。寒くなり、インフルエンザもぼちぼち増えてきていますので、参考になればと思い
書かせてもらいました。
■がんとの関係
ビタミンDは、前立腺がん、直腸がん、乳がんなど様々ながんにおいて、患者の予後に影響を
与えたり、リスク低下、死亡率低下などが報告されています。たとえば、アメリカ国立癌研究所が
実施した全米の約17000人を対象にした試験では、血液中のビタミンD値が高い人は、低~
中程度の人々と比べて、大腸がんで死亡するリスクが75%低いということが報告されていたり、
毎日1000IUのビタミンD3を摂取すると、大腸がん、乳がん、および卵巣がんなど特定のがんの発症リスクを最大50%まで下げられるとの報告もあります。
■インフルエンザ予防
季節性インフルエンザの予防にビタミンDが有効であることを、東京慈恵医科大のチームが
2010年3月に報告しています。それによると、ビタミンDサプリメント服用によって、発症率が
半分近くに下がったとうことです。実験は、平成20年12月~21年3月の流行期に、12の
病院の協力で6~15才の子供334人を対象に行われ、半数にビタミンD(30μg)入りの
カプセルを、残り半数にビタミンDが入っていないカプセルを毎日与えました。
ビタミンD入りグループの発症率は、10.8%で、ビタミンDなしの18.6%の約半分に収まった
とうことです。
藤岡医院 院長 藤岡靖也









