2009年2月アーカイブ

祈りの丘

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先週の土曜日、一度訪れてみたかった憧れの地、「押戸石の丘」に行ってきました。
「押戸石の丘」は、南小国町にある標高845メートルの山で、山頂には、多くの石群があり
古代人の祈りの場であったと言われています。

車を置いて10分、かなりきつい傾斜の斜面を登ると、どこからもってきたのと言いたくなる
ような巨石がごろごろころがっています。
その中でも最も大きなピラミッド型の石が、「押戸石」と呼ばれ、古代文字(ペトログラフ)が
刻まれています。

ここは、パワースポットとして知らるだけあって清らかな空気感を感じました。
それに360度のパノラマのような阿蘇の風景には、圧巻です。
それだけでも、癒しのエネルギーが満ちてきます。

太古の人たちは、ここで神に自然との調和を祈っていたのでしょうか。
静かに石に手を当てていると太古の温もりが伝わってくるような気がしました。

折しも夕暮れ時、坂を下りながら、振り返ると何ともやさしい光につつまれているようでカメ
ラのシャッターをきりました。
                                      藤岡医院 カウンセラー 藤岡ふみよ

 

2月18日、熊本県民交流会館パレアにて、熊本代替療法研究会の第3回勉強会
が行われました。

熊本代替療法研究会(長尾和治会長)は、平成20年10月、患者本位の真の
統合医療を目指す医療従事者、代替療法研究家、施術者、心理療法カウンセ
ラー、有機農法実践家によって結成されました。現在、月1回の勉強会を会員
が順番に講演を行うという形で、一般公開の上行っています。

第3回目は、TAO塾の波多野毅氏とオーストラリア在住で緩和ケアスペシャリストの
山本みゆきさんの講演が行われました。60席の会場が満席となり、活気にあふれた
勉強会となりました。お二人の講演のエッセンスを紹介します。

波多野さんは「複眼思考と東洋の食医学」と題して、TAO塾の創立から現在に至る
活動まで楽しく、明るく、おもしろくお話しされました。波多野さん曰く、「物事は、すべ
てどう捉えるかによって変わってくる。たとえば、コップの水が半分しか入っていない
と考えるか、半分も入っていると考えるかでは大きな差がある。」とのこと・・・この発
想で、不便で何もないという印象の小国町を自然豊かないのちの故郷としてデザイ
ンし、それを表現し続けられています。まさにロハスの先駆者ともいえる人です。

TAO塾では、農業研修や料理教室など様々なプログラムを体験できるそうです。
すべてのプログラムがこころとからだを自然のリズムに調和させていくというコンセプト
に基づいてています。TAO塾に集う人たちは、日本全国に留まらず、世界各国からと
いいますから、これも波多野さんのお人柄からでしょうか。これからも「ひとつらなりの
いのち」の発祥地として発信し続けていただきたいと思いました。
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山本みゆきさんは「ホリスティックヒーリング」をテーマに私たちのこころとからだの関係を
分かり易く話されました。山本さんは、パートナーと共にオーストラリアに在住で3か月
ごとに来日して熊本でセミナーを開催するという国際感覚にあふれた女性です。彼女の
緩和ケアスペシャリストとしての知識と技術は、アメリカでのホスピス看護師時代に培わ
れたものとお聞きしました。現場での実践的な話は説得力があり、看護学校、医療機関
など多岐にわたり講演活動をされています。

私たちのいのちの根幹をつかさどる脳の働きを「爬虫類=へび」、情動をつかさどる脳を
「さる」、思考をつかさどる脳を「ひと」として、おもちゃや人形を使いながら、脳の発達と体
やこころの仕組みを実に分かり易く話してくださいました。

思考をつかさどる脳は、脳全体として5%ほどの働きしかしていないとのこと。
私たちの感覚としては、思考をつかさどる脳が95%という気がしますが、実はその逆と
いうことです。ということは、私たちは、本能や情動をつかさどる脳に気付かないうちに支
配されているということでした。

95%の脳には、自分らしさともいえる本能的なこころの働きが秘められているわけです
から、本当の癒しというのは、言葉や手技だけでは成しえないスピリチュアル的要素が
重要であるということが、山本みゆきさんの話からよく理解できました。
                                       藤岡医院 院長 藤岡靖也

                                   

2月15日、春のポカポカ陽気の中、当法人が運営する「デイサービス日加里」で
食養料理教室&ヴェジェットワークが開催されました。
料理教室は北里洋子先生の指導で、今話題の菊芋をふんだんに使った料理です。
北里先生はマクロビオティックの指導をされていますが、先生の地元の小国では、
菊芋の生産・加工・販売が始まっています。
菊芋には、血糖の上昇を抑える成分が含まれ、糖尿病の患者さん方には是非
試して頂きたい食材です。その他にもいろいろな効能があるらしく、ヨーロッパでは
健康食材として広く認知されているとのことでした。
菊芋の普及に頑張っておられ、熊本代替療法研究会の仲間でもある「TAO塾」の
波多野先生も参加されて、宮崎セバスチャン先生も交えて、いろいろと有意義な
話ができました。
料理教室自体は、大変な盛り上がりで、参加者の皆さんが溌剌と料理に取り組んで
いらしゃる姿に圧倒される思いでした。
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(画像のとおり、見た目も美しい料理の完成です。)

(それでは、いただきます。)
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小豆玄米に菊芋ハンバーグ、とても美味しかったです。
微力ですが、菊芋の普及のお手伝いができたらいいなという思いと、
これからも、御船の地でこのような料理教室を定期的に開催していきたいと思いました。

午後からは、宮崎セバスチャン先生の指導によるヴェジェットワークが同施設のホールで
行われました。
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残念ながら、午後は用事で途中退散しましたが、
正しい食事と運動、当たり前のことですが、これに勝る健康法は無いという
ことが再確認できた、たいへん有意義な1日でした。

藤岡医院 院長 藤岡靖也

春を感じられる2月11日、久しぶりに畑仕事をしました。

1月に種をまいたブロッコリーが、芽を出していました。

葉っぱの真ん中小さな赤ちゃんブロッコリーを見つけ、畑仕事初心者の私は、嬉々としてカメラにおさめました。

 

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ぽかぽかの日差しを背にうけながら、土をいじっていると、何だか自分も自然の一部のような気がしてきます。
ふだんは、全く意識しない風の匂いや草木の揺れる音まで、体の中に心地よいハーモニーのように響いてきます。
ゆっくりゆっくり、力強く自然のしくみの中で育って行く野菜たちに癒された一日でした。
                                    藤岡医院 カウンセラー 藤岡ふみよ

去る2月7日、8日の両日、当院にサイモントン療法認定トレーナーの川畑伸子先生をお迎えして「サイモントン療法セミナー」を開催しました。

当院の患者さまとインターネットの案内を見て入らした方など、総勢20名。狭いラウンジに肩を寄せ合ってのセミナーでしたが、皆さん熱心に取り組んでくださいました。

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セミナー参加者の声(女性30歳)

「これまで川畑先生の本も読んでいましたし、メディテーションのCDも何度も聞いていました。実際の先生の声は、想像以上に優しくて力強くて、わたしのこころの中にジーンと響きました。

スモールグループでのシェアも共感できることばかりで、つらかったのは、私だけだったわけではないと思いました。出会ったばかりなのに、ずっと以前からの友人のような気さえしました。

セミナーの翌日の朝、目が覚めると私の体に変化を感じました。もう、大丈夫!私は、健康になれる。そんな確信のようなものがこころの底から、湧いてくるような感じでした。私を守ってくれている人たち、この場所、ご先祖さま、自然や宇宙まで、すべてに感謝したい気持ちになりました。

これからも困難は、あるかもしれませんが、私は、きっと癒えて健康になれるという希望をもって、治療に取り組むつもりです。」

 

これまで多くの患者さまやそのご家族が、セミナーを体験して元気になって行かれる姿を幾度となく見させていただきました。

川畑先生の説得力のあるお話はもちろんのこと、優しさと思いやりに包まれた場の空気感が、人を癒しているのかもしれません。

目に見えるものばかりがすべてではないということ、あらためて感じさせられた心地よいセミナーでした。

                                 藤岡医院 カウンセラー  藤岡ふみよ

 

最近、論文として投稿された気になるがん情報を集めてみました。

・膵臓癌切除前の放射線療法は生存率を高める
(Int J Radiation Oncology Biol Phys 2008;72:1128-1133.)

・セレニウムは膀胱癌を予防する
(Cancer Prev Res 2009;2.)

・喫煙とH.ピロリは共に胃癌リスクを著しく増加させる
(Am J Epidemiol 2008;168:1409-1415.)

・喫煙は結腸直腸癌発症率や死亡率に有意に関連している
(JAMA 2008;300:2765-2778.)


また興味深い論文を見つけたら随時UPしていきたいと思います。
ちなみに、セレニウムとは、あらゆる動物の発育と生殖に不可欠の
ミネラルの中の必須元素の一つです。
卵・ほたて・あわび・蟹・たらこ・かつお・牡蠣・マグロ・いわし等に
多く含有されています。


藤岡医院 院長 藤岡靖也

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患者さまから「サイモントン療法とは、どんな治療法ですか。」とご質問を受けます。

「がんに対するマイナスのイメージをプラスのイメージに変えて、希望を持って治療に取り組むための心理療法です。」と答えするのですが、ほとんどの方が怪訝な顔をされます。

命をも脅かすようながんという病気がそんなことで変わるはずがない・・・それが大方の意見だと思います。私もこの仕事に深く関わるまでは、そうでした。

しかし、多くの患者さまとの出会いの中で、その方のこころのあり様が、いかに病気の経過に影響するかを感じるようになりました。

ある女性の患者さまは、心配されていた娘さんの結婚の決まったとたん、どんどん快方にむかわれました。
お孫さんができられたことで、治療への意欲が湧き、めざましい治療効果が出た方もいます。

人は、こころで生きている・・・患者さまと接しているとそう思うことも少なくありません。


さて、サイモントン療法を知るための最良の著書があります。
NPO法人サイモントンジャパンの副理事長であり、認定トレーナーの川畑伸子先生の執筆によるのもです。
サイモントン博士の専属通訳として活躍され、最も博士の理論を理解されている川畑先生の著書は、サイモントン療法プログラムの解説書としてだけではなく、癒しのちからを持つ一冊です。


今週末(2月7日、8日)は、当院にて川畑先生をお招きしてセミナーを開催します。
参加される方々が、いきいきと輝きを増していかれるようなセミナーです。
皆さんにどのような良い変化がもたらされるかとても楽しみです。
              
                                    藤岡医院 カウンセラー 藤岡ふみよ


おひなさま

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2月になりました。
このところの雨で、少し暖かくなってきたような気がします。
もうすぐ、立春。
春はすぐそこまできています。

おひなさまを受付カウンターに飾りました。

私の初節句の時にお祝いにと頂いたものですから、私と同い年です。
かれこれ半世紀を共に生きています。(笑)

世の中があまりにも豊かになって、季節折々の行事に対する思いも希薄になってきたような気がします。
季節折々の行事のほとんどが、自然の豊かさに感謝をし、人々の健康と繁栄を祈るものです。

こんな時代だからこそ、ゆっくりあせらずに季節を愛でる気持ちが、心身の健康を育むのではないでしょうか。

                                   藤岡医院 カウンセラー 藤岡ふみよ


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